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溶接作業で使用する保護具についてご紹介!

こんにちは!兵庫県加古川市に拠点を構え、溶接作業や機械組み立て作業、そして工場作業スタッフの派遣を行っている、株式会社伸成工業です。
溶接作業は危険と隣り合わせの作業のため、溶接工自身の安全を守らなければなりません。
そのような危険から自身を守るため、溶接工は保護具を身につけて作業に当たっています。
今回は、溶接作業で使用されている保護具をご紹介いたします!

保護具の種類

手を上に向ける男性
溶接作業に伴う公務災害の原因には、感電やガス、アークによる光や熱、そして火災などがあります。
しかし、これらの原因は適切な手段や対策、保護具を用いていれば未然に防ぐことが可能です。
溶接作業で用いられている保護具には、遮光用のメガネや安全帽・防護面・防塵マスク・腕カバー・保護用手袋・安全靴などがあります。
これらの保護具は作業中の危険だけではなく、健康面での危険からも身を守るために使用されています。
作業中は、これらの保護具を必ず装着して作業を行わなければなりません。

種類ごとの特徴

防じんマスクは透過率によってランク分けがされており、溶接作業では透過率95%のD2ランク以上のものを用いなければなりません。
溶接作業で発生する火花は足元に落ちることが多いため、必ず安全靴を履き、革製の靴カバーをつけ、やけどを防ぐことが大切です。
そして溶接作業、特にアーク溶接で注意しなければならないのはアーク光です。
アーク光は非常に強い紫外線を発生させるため、目に大きな障害を及ぼします。
そのため、目を守るための防護面を必ず用いなければなりません。
防護面はこのようなアーク光から溶接工の目を保護し、顔面の皮膚をやけどなどの外傷から守ってくれる特徴があります。
ハンドタイプや安全帽に取り付けるタイプのものがありますが、アーク光などから顔面を保護できるような大きさを選ぶ必要があります。

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