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知りたい!溶接作業の安全対策

こんにちは!兵庫県加古川市に事務所を構え、溶接作業や機械組み立て作業、工場作業スタッフの派遣を行っている、株式会社伸成工業です。
弊社への転職をご検討中の方の中には、溶接作業ではどのような安全対策がとられているのだろうという、疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
溶接作業は非常にやりがいのあるお仕事ですが、その分危険を伴う作業です。
そのため、どのような安全対策がとられているのかを知っておくことで、作業中の万が一の事故を防ぐことにもつながります。
今回はそのような溶接作業の安全対策についてご紹介いたします。

アーク溶接作業の安全対策

悩む男性
アーク溶接作業は空気の放電現象を用いて材料同士をつなぎ合わせる工法です。
このように行われるアーク溶接作業ですが、溶接中の感電や粉塵の吸引などが労働災害としてあげられています。
アーク溶接作業が放電現象を用いて行われていることから分かるように、作業中に感電してしまう恐れがあります。
そのような感電を防ぐために用いられるのが溶接棒ホルダという器具です。
また粉塵の吸引を防ぐためには、防じんマスクの着用が必須です。
このマスクがなければ、粉じんを吸い込んでしまい中毒症を起こし、身体に影響を及ぼしてしまいます。
これらの労働災害を防ぐため、アーク溶接作業を行う際には安全対策に必要な器具の使用を徹底しています。

ガス溶接の安全対策

ガス溶接で特に気をつけなければならないことはガス容器の爆発です。
そのため、ガス溶接を行う現場では換気や火気の近くにガス容器を置かないなど、ガス漏れや火元からガス容器を離すことを徹底する必要があります。
特に、溶接中に散った火花によってガス容器が爆発するということも起こります。
そのような事故を起こさないために、ガス容器の管理の徹底を現場では行わなければならないのです。
また、やけどを防ぐためにホースを肩にかけないことも、溶接工の身の安全を守るために必要な対策だといえます。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。